1月12日(金)、昔から置賜地方に伝わる小正月の伝統行事「だんご下げ」を行いました。

さくらの保育園では、だんごの木と呼ばれるミズキに繭玉や小判や鯛に見立てた紅白団子などの飾りを枝に刺したり吊るしたりして、五穀豊穣、家内安全、無病息災、交通安全、養蚕の豊作など願ってきた先人の思いに心を馳せながら、この大切な風習を守り、子どもたちに伝え、未来へつないでいきたいと考えています。

2024年のスタートは能登の人々はもちろん、日本中の人々の心を憔悴させるものとなってしまいました。犠牲になられた皆様のご冥福と一日も早い復興を願うばかりです。そして、さくらの保育園の2024年が、子どもたちの笑顔あふれる幸せに満ちた年になることを園児、職員全員で願いたいと思います。

※だんごの木は、竹田繁良様(滝野)より毎年寄贈いただいております。ありがとうございます。